鬼女＠辞典

>>25
不覚にも笑ってしまった。楽しい家族でいいなぁ。


ある日私が好きだって言っていた白菜の漬物かってきたよー！って嬉しそうに言いながら帰ってきた父。
当時白菜のしょうゆ漬けにすごくはまっていた私は普段見ないような高テンションでそれを受け取って中身を見たらただの白菜の漬物だった。
いや、嫌いじゃないけどこれしょうゆ漬けじゃないよ？私が好きなのはしょうゆ漬けだよーって軽く言ったつもりだったんだけど父はすごく申し訳なさそうな顔をしていて、次の日から白菜の漬物はしょうゆ漬けしか買ってこなくなった
。嬉しいんだけどなんか申し訳ないなぁというか毎日！？みたいな。
でもこれ好きだなーって言った缶チューハイとか時々これ好きだよねって言いながら買ってきてくれるところとかすごくおおおってなる。
母が亡くなって父と妹と三人暮らしで、昔は父と毎日のように喧嘩ばかりしてたのにお互いに大人になったのかなー。って思いながらそんな日は父の好物を作るようにしてる。